16.出船

作词:千家和也
作曲:浜圭介

船は港を离れ 暗い波间を进む
泣いて见送るお前 あんなに小さい
ちぎれるばかりに 振る手が
泪でこまかく摇れる
これが见おさめなのか
この世の别れなのか
声にならない声を 雾笛がかき消す

船は港を离れ 知らぬ他国を目指す
岸を走ったお前 今では见えない
小指にからまるテープを
たどればプツリと切れる
これが见おさめなのか
これきり他人なのか
二人暮らした街の 灯りがまたたく
灯りがまたたく